猛毒のヒアリ、刺されたらどうする?対策と対処法

国内初観測!神戸で確認された猛毒の蟻「ヒアリ」

公園なんかで子どもが刺されてしまったら!と思うと大変怖いですね。

何かあった時、もし刺されたらどうする?

対処法と対策をまとめました。


ヒアリ、怖い。ヒアリ対策、どうすれば?

よく子どもを公園に遊びに行かせるけど、ヒアリに遭遇したらどうしよう?などママも不安ですよね。

 

 

ヒアリ 体長2.5mm〜6mm程度

赤い色のアリでお腹の部分が膨らんでおり、黒い色をしています。

攻撃性が強く、刺されると火傷のような鋭い痛みが走ります。

何度も毒針で刺してくるなど、かなり怖い存在。

原産地は南アフリカ。

近年各国に広がりを見せており、日本では兵庫県尼崎市で中国広州より神戸港に到着したコンテナが移送された先で2017年5月、初めて確認された。

 

刺されると激しい痛みや発熱などを引き起こし、体質によってはアレルギー性のショックで死亡する恐れもある。

(年間、100人くらいの人が亡くなっているそう)

 

 

もし、刺されてしまったら?

 

まずは落ち着いて、20〜30分安静にして様子をみる。

 

軽度の場合

かゆみ、痛み 10時間ほどで膿が出てくる

 

中度の場合

蕁麻疹が局所的または全身に広がる

 

重度の場合

呼吸困難、意識障害、血圧低下

アナフィラキシーショックのような状態に。短時間数分から数十分の間に強い症状が出る。

最悪、死に至る可能性があり注意が必要。

 

予防法

蜂などでアナフィラキシーショックの可能性があるなど刺された場合に重篤な症状に陥る可能性のある人は事前に予防薬の処方を受けることが可能。

アドレナリン自己注射キット「エビベン」は重度の症状がで始めた時点で使用できれば効果的だそう。

また軽度〜中度の症状には抗ヒスタミン系の内服薬も用意しておくことができるため心配な人は準備をしておきましょう。

 

 

 

駆除するためには

・熱湯をかける

・液剤の殺虫剤を使用する

・ベイト剤(毒餌剤)を使用する

 

群れで行動するため、蟻塚などを作られてしまった場合は熱湯などではなかなか根絶まではいかない。

毒餌などを用いて根気強く死滅させる必要がある。

 

 




 

※上記の情報は、更新時の情報に基づいています

 

神戸情報ランキング